メンタルコントロールの本質
今回はメンタルコントロールの本質についてです
今までの記事を読んだ方は
メンタルコントロールを
自己啓発やメンタルケアの一種として
理解しているのではないでしょうか?
しかし、それは私がそういう面だけを
紹介していたに過ぎません
実際のメンタルコントロールは
危険をともなうものです
それでは、メンタルコントロールの本質とは
一体、何なのか?
説明していきたいと思います
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「メンタルコントロールという人体実験」
初回記事でも話しましたが
メンタルコントロールは
自分を被験体にした人体実験です
皆さんに紹介しているのは
その研究成果に過ぎず、
本来は研究過程も含めて
メンタルコントロールと呼んでいます
メンタルコントロールの研究は
次の3要素で成り立っています
①自分の精神を追い込む
②精神状態を回復する方法の試行錯誤
③再現性の確認
この3要素について
順に追っていきましょう
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①「自分の精神を追い込む」
メンタルコントロールを行うには
まず、自分が平常時とは違う
精神状態になっている必要があります
日常レベルでの悩みや、精神疾患、反社会的な人間の心理状態まで
普通の人間なら避ける精神状態ですが、
メンタルコントロールではあえて
その状態になることを目指します
方法としては
・嫌悪しているものや暴言など、見たくないものを見る
・自己暗示によって異常な精神状態を作り出す
・異常な精神状態の人間の行動を模倣する
などの行為を行います
場合によっては日常生活に支障をきたす程、
精神的なダメージを受けることもありますが
研究の為にはそういったリスクも覚悟しなければなりません
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②「精神状態が回復する方法の試行錯誤」
具体的には客観的分析、習慣の変更、思索、呼吸法やストレッチなどを行うのですが
言ってしまうと、総当たりです
普通の悩みの場合
時間をかけてメンタルの回復を待つか、
人に相談することが効果的なのですが
メンタルコントロールでは
・1人で行える
・誰でも簡単に行える
・短期間で行える
ことを重視します
一度、精神状態が落ち着いても
よりシンプルで効果的な方法を探るため
再度、自分の精神状態を追い詰めることも
少なくありません
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③「再現性の確認」
②で、効果的な方法が見つかったとしても
それがどのような状況でも再現可能でなければ意味がありません
なので、他の人に試してもらってデータをとったり
時間を置いて再度、自分でテストを行います
実はこの確認作業が一番時間がかかります
このブログを読んで興味を持った方は、出来れば
記事のメンタルコントロールに効果があったか
もしくは効果的なメンタルコントロールを発見した
場合
コメント欄などで報告して頂けると助かります
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メンタルコントロールが、実際
どのようなことを行うのか
理解出来たでしょうか?
今まで、メンタルコントロールの本質について
説明しなかったのは
精神への自傷行為のような
危険をともなうためです
流石に今すぐ自分でやってみようと思う方は
いないと思いますが
もし、行う場合は
健康な精神状態で行うこと
あらかじめ、十分な関連知識を身に付けること
危険を感じたらすぐにやめること
に注意して行って下さい