人の心を読む方法
今回は少し趣向を変えた記事です
メンタルコントロールは
心理学だけではなく
メンタルに関連するあらゆる知識を
知っておく必要があります
普段の記事では、そういった知識は省いて
実用的な情報だけを伝えているのですが
そういった関連知識も
たまに紹介していくことにしました
ただ、専門的にやると
それだけで記事量がとんでもないことになるので
簡単に紹介する
息抜き記事だと思って下さい
今回は『人の心を読む方法』についてです
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人の心を読むというと、胡散臭いでしょうが
ようは「相手の気持ちを察する」ことです
少なからず私達は普段からやっていますよね
子どもの心を読んで、お母さんは面倒を見ますし
信頼している相手なら、短い言葉で意志疎通が出来ます
それでも人の心を読むことが難しいと
考えられているのは
私達が心を読むということを
よく理解していないからです
これから心を読むのに必要な
3つのポイントを
紹介していきます
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①『心を読むとは、相手のメッセージを正確に読みとること』
人間は感情を
本人も気付かないうちに
態度や言葉に出します
好意的な相手には口調が柔らかくなりますし
怒っている時は、冷静に見えても、攻撃的な言葉を選んでしまいます
隠し事をしている時は
追及されたくないという感情が
表に出てしまうので
不自然な言動に注目すれば良いわけです
何を考えているかではなく
どんな感情で発せられた言葉かに
注目すれば
思考は自然と読めるようになります
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②『心を読むには信頼関係がいる』
私達が、人の心が読めないと感じる理由の1つに
他人が理解出来なかった経験があると思います
「何でそんなことで怒るの?」と思ったことが
あるでしょう
ですが、それは心が読めないのではなく
相手が心を開いていなかっただけです
そして、あなた自身も相手を理解することに
乗り気ではなかったのかもしれません
人は心を読まれないように
信頼関係のない相手には
感情的な言葉を使うのを避けます
ですから、心を読むには
相手に共感したり信頼されることで
会話から感情を引き出してあげる必要があります
人の心を読むなら、相手と信頼関係を築くか
他者との会話も観察する必要があるでしょう
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③『冷静でいなければ、心は読めない』
人間が心を読み間違える一番の原因は
自分が冷静さを欠くからです
相手の思考を決め付ける
相手に共感し過ぎる
相手をイメージで判断する
相手に読み取ったことを言ってしまう
相手に理想を押し付けてしまう
どれも、観察力や信頼関係を損ない
相手の心を正確に読むことを難しくします
このブログを読んでいる方なら
お気付きでしょうが
「メンタルコントロール」で冷静さを保つことが
人の心を読むには重要なのです
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以上が心を読むのに必要な、3つのポイントです
これを理解したから
明日からすぐ、人の心を読めるかと言うと
そうではなく
やはり他人をよく観察して、実践してみる
経験が必要なのですが
「人の心を読むこと」の
ハードルは
だいぶ、下がったのではないでしょうか
興味のある方は
是非、挑戦してみてください